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1-10/51件 作者: こうず を検索 この結果の統計を見る
幼時の記憶の中に、誰にも言えない秘密がある。彼女の罪悪の秘密だ。
十歳のころ、下女と一緒に豊年の祭りに出かけたことがあったが、阿求にとってはそれが罪悪の...
皆の『お祭り自慢』があんまりうっとうしいので、阿求は子供ながらに名家の権威を振りかざし...
自分自身の能力と、それが活かされる場所とが見合わないということは、世の中には度々あるこ...
――――――
妖怪の山の中腹には、山の防衛を担う白狼天狗の練兵場がある。
東方創想話/208:15/11/18 - 2110P/34評価 - 13KB - 作品情報
箒にまたがって魔法の森をひと飛びに飛んでいたとき、魔理沙は『そのもの』に出くわした。夕...
ぬたぬたという泥に泳ぐような音を頼りに近づいていくと、巨人の傘のようによく育った大樹の...
年経て化生した大猪の化け物が、捻じくれた牙を突き出して少女の胸を突き破っていた。あまり...
土師彦(はじのひこ)は、斑鳩の空を眺めて育ってきた男である。
斑鳩の空を眺めながら、その手にはよく土を捏ねて生きてきたのだ。
未だ日本国が倭国と呼ばれ、飛鳥に都が置かれていた時代のことだ。
その代物が姿を現したのは、農民たちが田植えを間近に控える初夏のころである。
諏訪の地の神殿、その拝殿と境内とを繋ぐ階(きざはし)の上に、一本の矢で串刺しにされた蛙...
最初にそれを見つけたのは神官を務める壮年の男であったが、このいかにも神前に捧げられた供...
東方創想話/204:15/03/08 - 1900P/28評価 - 19KB - 作品情報
何の前触れもないにわか雨は、まこと、晩夏の厄介ごとの筆頭だ。
友人の家に向かう慧音もまた、油断をして傘を持たずに外に出てしまったものだから、何とかし...
辺りに人の通りはない。犬猫の影すらもない。
東方創想話/202:14/11/29 - 2730P/39評価 - 21KB - 作品情報
世の人々に生国を知られず、はっきりとした素性も知られず、俗人であったころの名もまた知る...
噂だけなら、幾らもある。
曰く、端の擦り切れた薄墨の衣を着た、その諸国遊行の女は、将門の逃げ延びた先を知っている...
東方創想話/197:14/06/04 - 2010P/26評価 - 72KB - 作品情報
登録タグ: 聖白蓮 【編集】
★3 ❤1: あすわど にわとり ああああ ;_; 
『諏訪子、還る』
諏訪も科野も、まず三年ほどは特に大過なく過ぎ去った。
叛乱や戦いにまつわる記憶も、むろん、まったく失われたわけではない。だがそれよりも人々は...
『巨人の復元』ということについて、私はパチュリー・ノーレッジ女史の口から直にそのあらま...
かの天文台がいささかパチュリー女史の不興を買っていたらしいというのは、私も知ってはいた...
そのくせ、この全長五メートル弱という巨躯を備えた反射式の大望遠鏡、及びそれを擁する天文...
東の果てに流星が墜ちる。
その光芒の先をはるか世界の果てと思って、彼女は強く馬腹を蹴った。
荒涼とした大地は、馬蹄に叩かれるたび夜闇に紛れて土埃を巻き上げる。しばし雨の少ないこの...
東方創想話/191:13/12/22 - 950P/17評価 - 8KB - 作品情報
登録タグ: 紅美鈴 【編集】
17.05 milsec.